【ブログ】借金問題・過払相談の専門家の選び方

2016-03-25

~東京 千代田区 神田の弁護士新谷朋弘より~

皆様こんにちは,アトラス総合法律事務所代表弁護士のあらやです。今,世間で注目の話題を取り上げ,ブログでつづりたいと思います。

【借金問題や過払金のご相談と専門家の選び方】

 借金にお困りの方や,過払い金の請求を専門家に相談しようとした場合,テレビCMやインターネットで専門家を探される方が多いかと思います。弁護士や司法書士,行政書士など,世の中には様々な専門家がいますが,これから依頼を考えている方の中には,どの資格の専門家に相談しても皆同じだと思っているかもしれません。そこで今回は,専門家による違いについて触れたいと思います。

【行政書士】

 行政書士は,債務整理や過払い金の交渉を依頼者に代わって行うことが出来ません。依頼者の為に書類作成をサポートすることは出来ますが,債務整理や過払い金の代理人として行動することが出来ませんので,業者との交渉は直接依頼者が行わなければなりませんし,裁判手続きも依頼者が直接行わなければなりません。

【司法書士】

 司法書士は,基本的には債務整理や過払金交渉の代理人にはなれませんが,「認定司法書士」という資格を取得した司法書士は例外に,依頼者の代理人として業者と交渉することが出来ます。

 ただし,交渉出来る範囲は限られており,「簡易裁判所で扱われる案件のみ」となっております。これはどういうことかといいますと,負債額や過払い金の請求額が140万円以下の場合にのみ,代理人として交渉することが出来るということになります。

 例えば,過払金を計算したところ,140万円を超えてしまう場合には,認定司法書士は業者と交渉することが出来なくなりますので,その時点で弁護士に再度依頼を行わなければならなくなります。

【弁護士】

 弁護士は,全ての法律業務を扱うことが出来ます。代理人として業者と交渉することに制限はありませんし,負債額や過払い金請求金額に関係なく,依頼者の代理人として,交渉や裁判を行うことができます。

 このように専門家によっても取り扱える業務範囲に違いがありますので,借金問題や過払金請求をご検討の方は,専門家を選ぶ際の一つの参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

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