【ブログ】公正証書遺言の特徴

2016-04-20

~東京 千代田区 神田の弁護士新谷朋弘より~

 皆様こんにちは,アトラス総合法律事務所代表弁護士のあらやです。今,世間で注目の話題を取り上げ,ブログでつづりたいと思います。

 前回に引き続き,遺言書の種類について取り上げたいと思います。

 今回は「公正証書遺言」の方式です。公証役場の公証人が作成する公正証書により遺言書を作成します。公証人は,裁判官や検察官などの職務経歴を持つ法律実務家です。遺言に残したい内容を法律的に有効となるように遺言書作成のアドバイスやお手伝いをしてくれますし,公文書として遺言が残ることから,第三者の手により遺言書が偽造されたり,紛失したりする心配がないことが特徴といえます。

 ただし,他の遺言書の方式に比べ,費用(公正証書作成費用等)が掛かってしまったり,戸籍謄本などの資料を事前に準備しなければならなかったり,二人以上の証人を用意したりなど,いろいろな負担が生じますが,遺言書の紛失や偽造のおそれが無いという点は,その負担を上回るだけのメリットがあるでしょう。

  次回は秘密証書遺言の方式を取り上げたいと思います。

 

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