アトラス総合法律事務所では個人のお客様向けにリーガル・アドバイザー制度を設けております。このリーガル・アドバイザー制度はいわゆる顧問弁護士のことで、多くの方にご利用いただいております。
事業者ではない個人の方が「顧問弁護士」を依頼するメリットはなさそうですが、実は沢山のメリットがあります。既に法律的なトラブルが起こってしまったような場合に弁護士がお力になれることはもちろんですが、顧問弁護士は「未然にトラブルを防ぐ」ときにも力を発揮します。
トラブルを未然に防ぐ役割
「交通事故に遭ったが後遺症が残るかも知れない」「解雇されそうだ」「相続で争いそうだ」「このままではローンの支払いが苦しくなるかもしれない」「職場で嫌がらせを受けておりエスカレートしそうだ」といった実際には法律問題が発生したわけではないが、法律問題が起こる可能性が極めて高いような場合、いつ弁護士に相談すれば良いかわからないのではないでしょうか。
上記のような「いつ弁護士へ相談すべきかわからない」というようなケースでも顧問弁護士を依頼して頂くことで、どのような段階でも気軽に弁護士や司法書士に相談することができます。
また、これらの問題はあらかじめ法律的な助言を受けておくことで、争わずにすんだり、争いが起こったとしても最小限に留めることができるのです。トラブルを未然に防ぐという意味では保険的な役割を果たすといえます。
トラブル発生後にすぐ対応できる
顧問弁護士を依頼していない場合にトラブルが生じた場合、法律相談を行った後、交渉を行ったり必要に応じて調停、訴訟を行うため、起こってしまったトラブルの状況をイチから把握する必要があるため時間がかかります。
しかし、顧問弁護士を依頼しているケースで事前にご相談をいただいている場合、詳細を把握しているため迅速に対応することができます。
例えば、「知人にお金を貸したいのだが、確実に回収するために契約書を確認してほしい」という相談のあとに、お金を回収できなかったような場合、すぐに回収を行うための助言を行い、必要に応じて弁護士が債権の回収を代理することもできます。このときにかかる弁護士費用も顧問契約を締結している方は割引後の報酬となりますのでお得です。
顧問弁護士の相談事例
- 交通事故の被害に遭い、治療のために通院中だが、保険会社から一方的に打ち切りの話をされた。
- 遺産相続で遺産を整理していたら借金が見つかったけどどうしよう。
- 遺言書が見つかったが、内容は一人だけに全財産を譲るものだった。他の相続人は遺産を分けてもらえないの?
- 子供が友人と喧嘩をして怪我を負わせてしまったけれど、親の責任は問われるの?
- 浮気相手に慰謝料を請求したいけれど、いくらくらい請求できるのか。
- お金を貸したけれども、一向に返してもらえない。
- 子供の勤務先から身元保証を求められたけど、今後どのような請求をされてしまうのか?
- 部屋の天井から水が漏れてきて、部屋の家具が水で台無しになってしまったけど、誰に請求できるの?
- 不景気で給料が減り、住宅ローンの支払が困難になった。
顧問弁護士の費用/利用方法
顧問費用 | 月額11,000円~(年間132,000円~) |
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ご相談回数 | 1~2回 |
ご相談方法 | 電話又は来所面談等 |
1回のご相談時間 | 30分以内 |
※上記範囲を超える場合には通常の法律相談料が発生いたします。
顧問会員向けのステッカーをお配りしておりますので玄関などに提示しておくことで悪質なセールスなどからご家庭をまもる一定の効果が期待できます。